このたび、一条工務店の「i-smart」でお家を建てることになりました。
りか吉(@Rikakichi_house)です!
私は、お家を建てるにあたり様々なハウスメーカーを回りましたが、
最終的に一条工務店を選びました。
今回は、なぜ私がお家を買うことになったのかと、
私が一条工務店を選んだ理由を解説していきます。
この記事は、これからお家を建てようか迷っている方や、
今まさに、どのハウスメーカーさんでお家を建てようか
検討している方に向けて書いていきます。
不景気ならではの住宅ローン金利安
最近の日本では、株価の上昇はしているものの民間では、
まだまだ好景気とは言えない状況ですよね。
住宅ローン金利も同様で金利の安い状態がしばらく続いています。
こちらのグラフを見てもらえるとわかりますが、金利はずっと低い状態で推移しています。
出典:https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html
※ 主要都市銀行のHP等により集計した金利(中央値)を掲載。なお、変動金利は昭和59年以降、固定金利期間選択型(3年)の金利は平成7年以降、固定金利期間選択型(10年)の金利は平成9年以降のデータを掲載。
※ このグラフは過去の住宅ローン金利の推移を示したものであり、将来の金利動向を約束あるいは予測するものではありません。
金利の支払いを抑えられる可能性が高いと判断した私は
このタイミングでの購入を決めました。
高気密・高断熱の省エネ性能バツグンの家
一条工務店のウリは何といっても、高気密高断熱ということです。
どのくらいすごい性能なのか数値で比較することができます。
気密性は、「C値」で分かる
「C値」とは、お家の外と通じるすき間がどのくらいあるのかを表した数値です。
この「C値」が大きければ大きいほど、外とのすき間が大きいことを表しています。
つまり、数値が小さいほど高気密な(外との隙間が少ない)住宅となります。
断熱性は、「Q値」「Ua値」で分かる
「Q値」とは、お家からどれだけ熱が逃げにくいのかを表す数値となります。
こちらも数値が小さければ小さいほど、熱が逃げにくい=断熱性が高いことを表しています。
「Ua値」とは、お家から熱が逃げにくいのかを表すので、
Q値とほとんどおなじなのですが、換気による熱損失を考慮していません。
また、数値が小さいほど断熱性が高いことを表します。
ちなみに、この「Ua値」が次世代省エネルギー基準の断熱性を達成したかどうかの基準となる単位です。
気密性、断熱性の比較表
それでは、高気密高断熱をうたっている一条工務店では、
どの程度の数値なのでしょうか。
下記の表をご覧ください。
※「C値」「Q値」は、平成11年の基準です。
平成25年より「Ua値」での基準に変更となりました。
C値 | Q値 | Ua値 | |
---|---|---|---|
次世代省エネ基準 (北海道地域の基準) | 2.00 | 1.60 | 0.46 |
一条工務店 (i-smart、i-cube) | 0.59 | 0.51 | 0.25 |
高気密高断熱な 他のハウスメーカー | 1.14 | 0.73 | – |
木造大手ハウスメーカー その1 | 1.37 | 2.00 | – |
木造大手ハウスメーカー その2 | 1.58 | 2.00 | – |
鉄骨大手ハウスメーカー | 2.10 | 2.00 | – |
一条工務店は、日本で一番基準の厳しい北海道地域の基準でも
圧倒的な性能を誇っています。
また、名前は伏せさせてもらいましたが、
CM等でもよく見るような大手ハウスメーカーの気密性、断熱性をも上回っています。
高気密・高断熱なのかが分かりますね!
高気密・高断熱のメリットとは?
さて、一条工務店のお家が高気密高断熱なのはわかったと思いますが、
そのくらい性能の良いお家で生活してどんなメリットがあるのでしょうか。
私の思いつくメリットは以下の3つです。
①暖房や冷房の効きが良く電気代がお得になる
断熱性能の高いお家では、熱が外に逃げにくいため、冷暖房費も少なくなります。
②吹き抜けでもオープンステアの階段でも外に熱が逃げないので寒くない
私の周りでの一条工務店以外で、吹き抜けやオープンステアの階段を採用した方のお話を聞くと、とにかく寒くて後悔している方が多いです。
これは、暖房をいれても熱が上に昇ってしまって自分たちのいる部分が暖まらず、さらには家の外に熱が逃げてしまっているのでこれでは一向に暖まらないようです。
しかし、全館床暖房の一条工務店では、家全体が暖かく熱が逃げにくいので、吹き抜けでも寒くないのです。
③外とのすき間が少ないので、外の音が気にならなくなる
これは、お家の近くに工場や作業場がある場合、音がうるさいこともあるのですが、
一条工務店のお家では全く気にすることがなくなります。
実際に私の知り合いのお家では、近場の工場の音がうるさいのですが、
お家の中では全く気になりませんでした。
そして、子育て世帯なら赤ちゃんの夜泣きや子供が大騒ぎしても、近所の方の目を気にすることもありません。
高気密のお家だと、こういったご近所トラブルも防ぐことができるのは、とても大きなメリットですね。
全館床暖房が標準装備
一条工務店の「i-smart」では、お家の玄関(土間部分)とトイレの便器下、浴槽や収納以外は床暖房が追加料金なしの標準で付いてきます。
全館床暖房の良いところは、空間の温度差が少ないことです。
エアコンなどは、暖かい風をおくるので床は冷たいままになりがちですが、床暖房では、足から温まるので冷え性の方にもおすすめです。
また、トイレやお風呂で寒い思いをすることが無くなりとても快適な生活になります。
それ以外にも、以下の4つのメリットが考えられます。
①石油ストーブなどの必要が無くなり灯油代が浮いた。
②ストーブなどを置くスペースが必要ないため、スペースに余裕ができる。
③冬は、寒さからか活動が制限されがちですが、常に暖かく快適なので、冬でも活動的になれます。
④エアコンの暖房機能が要らないため、冷房機能のみのエアコンを設置することでエアコン費用を安く抑えられる。
そんな快適な床暖房ですが、良いことばかりではなく
「空気が乾燥してしまう」というデメリットもあります。
太陽光発電+蓄電池がとってもお得
一条工務店では、「電力革命」と題して、
ソーラーパネルと蓄電池がパッケージとして格安で販売しています。
13.75kwの大容量ソーラーパネルと7.04kwの長寿命蓄電池がセットで約253万円でオプション追加できます。
一条工務店のシミュレーションによると、この設備を導入することでの売電などのメリットが20年間で513.4万円とのことです。
実に7年5か月で導入費用の253万をペイしてしまうので、
これは無理してでもつけておいて損はないオプションですね。
まとめ
以上のことから、私は住宅としての基礎的な「快適性」という決して軽視してはならない部分の能力が高く
更には太陽光発電と蓄電池が破格の値段で購入することができることが一条工務店の購入の決め手になりました。
(他にも購入の決め手となる要素はたくさんあるのでそれは後々記事にしていきます。)
私は、26歳で家の購入を決めましたが、近年の長期的な金利低下や、
35年ローンならばちょうど60歳くらいで払い終わるのはタイミング的にちょうど良いと判断しましたが、
かなり無理をして契約をしてしまいました。
しかし、そんな無理をしてでも住みたいと思えるお家でした。
いま住宅の購入を検討されている方は、
「一条工務店」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!