こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、一条工務店「電力革命」パッケージの蓄電池についての記事です。
私は、以前「電力革命」パッケージについての解説は、記事にしましたが、
今回は、蓄電池をメインに書いていこうと思います。
蓄電池採用による電気代メリットについては、
気になるところではあると思いますので、試算してみました。
蓄電池をフル活用した場合の節電額
まず最初に今回の試算で使用した電力プランは、
東京電力のスマートライフという電力プランです。
こちらは、日中(AM6:00~翌日AM1:00)が1kWhあたり25.80円で、
深夜帯(AM1:00~AM6:00)ですと1kWhあたり17.78円になります。
日中の25.80円と深夜帯の17.78円で、1kWあたり8.02円の差額があります。
それでは、蓄電池(実質容量6.68kW)を電力料金の安い時間帯に蓄電し、
電気代の高い日中に6.68kW使用した場合の、電気代メリットを計算していきます。
※定格容量は、7.04kWですが、実際に使える容量は6.68kWです。。
計算した結果下記の表のようになりました。
6.68kW使用の場合 | 1日あたり | 31日間 | 1年間 | 10年間 |
---|---|---|---|---|
節電額 | ¥54 | ¥1,661 | ¥19,554 | ¥195,544 |
試算の結果、1日(1サイクル)で54円の節約になります。
保証の10年(3650サイクル)ですと、195,544円の節約です。
12,000サイクル使ったとするといくら節電?
一条工務店の説明では、この蓄電池は期待寿命で12,000サイクル使用できるそうです。
1サイクルとは、蓄電池を0%の状態から100%の状態まで充電して、更に0%まで使用したところで1サイクルになります。
12,000サイクルを6.68kW全て深夜電力で使えたとすると、
なんと「¥642,883」もの電気代メリットがあります。
ちなみに、1日1サイクルの使用ですと、
32年320日使える計算になります。
だとしたら、すごすぎますね!
まとめ
今回は、一条工務店の「電力革命」オプションの蓄電池による
電気代節約についてでしたが、いかがでしたでしょうか?
試算してみるとかなりの経済的メリットがありますので、
採用して損はないオプションだとは思います。
せっかくの新築なので、後悔の無いように
オプション選びは慎重にしてくださいね!
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!