こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
突然ですが、あなたの駐車場の土間は、どのようにされていますか?
我が家では、駐車場の土間部分をどのようにするのかすごく悩みました。
皆さんがよく施工されている「コンクリート」にしようと思いましたが、
外構費用の相場を知らなかった私にとっては、土間コンクリートは高いと感じました。
マイホームハイになってしまうと金銭感覚が狂いがちですが、
しっかりと財布のヒモを締めて再検討しようということで、
駐車場の土間施工の種類やメリット・デメリットについて調べてみました。
今回は、「砕石」「コンクリート」「オートマット」の3種類を比較検討していきます。
この記事は、駐車場の土間施工をお考えの方に向けて書いていきます。
砕石
良いところ
価格が安い
砕石は、駐車場の土間としてはかなりお安く施工することができます。
我が家が見積もったところでは、防草シートも入れて5万円程度でした。
防犯効果がある
砕石は、今回比較している他の物に比べて
足音がしますので、防犯効果が期待できます。
悪いところ
飛び石で車をキズつけてしまうことも
砕石を自動車のタイヤで飛ばしてしまい、
車が傷ついてしまう可能性があります。
定期的な費用が掛かる
車輪の通る部分にわだちができてしまうので、
定期的に砕石を補充しなければなりません。
最初の費用は安いけど、ランニングコストがかかります。
雑草との闘いに悩まされる場合も
雑草が生えてこないように砕石の下に防草シートを敷いたとしても、
破れたり、突き破ってしまったりして、雑草が生えてきてしまうリスクがあります。
土間コンクリート
良いところ
耐久性が高い
土間コンクリートのメリットは、半永久的に使えるくらいに耐久性が高いことですね。
駐車場だけでなく、BBQや子供用プールで遊んだり、何をするにしても土間コンクリートのほうが良いですよね。
雑草が生えてこない
完全に地面を覆ってしまうので、雑草が生えてこないのはかなりのメリットですね。
悪いところ
費用がたかい
費用は今回比較した3つの中では、群を抜いて高額です。
駐車場1台あたりですと、我が家が見積もった安い業者さんでも20万円〜でした。
とはいえ、長い目で見れば耐久性が高いので一概に高額とも言えませんが
しっかり費用の検討をしておきたいですね。
変色する場合がある
最初はキレイなコンクリートですが、だんだん年数が経過してくると
カビやコケ、白華などにより変色してくる場合があります。
気になるようでしたらキレイにするために、高圧洗浄機などで定期的に清掃の手間が発生します。
撤去が容易にできない
なかなか撤去することも無いとは思いますが、将来的に撤去する場合には、
業者にやってもらうと思いますので撤去費用がかかるということも頭に入れておきましょう。
おすすめ!「オートマット」
あまり聞きなじみがないとは思いますが「オートマット」は、
ジョイントマットが外構用に進化したものとお考え下さい。
オートマットは、下記の記事にて詳しく解説していますが、
良いところと悪いところをサラッと解説します。
良いところ
カンタンに施工することができる
オートマットは、ジョイントマットのように1枚1枚を重ねて、
最後に押さえのクギを打ち付けて完成になります。
そのカンタンさで1人でも1時間程度で施工が完了してしまうそうです。
そのほか、撤去も自分でできてしまうため、
撤去する際の費用もほとんど掛かりません。
そこそこの安さ
オートマットは、駐車場1台当たり約75,000円程度で購入することができます。
土間コンクリートよりも、10万円以上安く施工できます。
実際に施工してみての感想や、もっとお安くオートマットを施工する方法を
下記の記事にてご紹介しています。
悪いところ
見た目が黒いので好みが分かれる
黒色なので、あまり見たことがない見た目で好みが分かれそうです。
見ようによっては工事現場感が出てしまうこともありそうです。
端の部分がキレイにならない
オートマットは、車の出入り口用のスロープを取り付けられる箇所が決まっているので、
スロープを付けられない箇所はデコボコした見た目になってしまいます。
まとめ
それでは、今回検討した方法を比較した表を作ってみたので、
参考にしてみてくださいね。
土間施工 | メリット | デメリット |
---|---|---|
砕石 | 防犯効果がある | 費用が安い定期的に補充しなければならない 雑草に悩まされる場合がある ぬかるむ場合もある | 飛び石のリスクがある
コンクリート | 雑草が生えてこない ぬかるまない | 耐久性が高い変色する場合がある 撤去が容易にできない | 費用が高い
オートマット | コンクリートよりも安い 雑草が生えてこない ぬかるまない | 簡単に施工できる端の部分がキレイにならない | 見た目の好みが分かれる
外構に関しては、デザイン性の方が重視されると思いますが、
費用対効果で選ぶのも良いのではないでしょうか。
最後までありがとうございました。
この記事が、あなたの外構選びの参考になったのなら幸いです。