こんにちは
りか吉(@Rikakichi_house)です。
一条工務店の「i−smart」では、標準で「ロスガード90」と呼ばれる高性能換気システムが付いてきます。
換気システムということもあって、
外気を取り込む際に、ゴミや虫を室内に取り込まないように
フィルターや防虫袋をセットしていつでもきれいな空気を取り入れるようになっています。
当然ですが、フィルターや防虫袋などは
ずっと使えるものではなく、
定期的に交換や清掃をしなければなりません。
そこで、問題になってくるのが「ロスガード」の
ランニングコストはどのくらいなのかということですよね。
今回は、そんな「ロスガード90」のランニングコストについて解説していきます。
今回の記事は、一条工務店の高性能換気システム「ロスガード90」のランニングコストが気になる方に向けて書いていきます。
ロスガードで使用する消耗品
ロスガードやそれに付随する設備の消耗品は、
「ロスガード用高性能フィルター」「ロスガード用防虫袋」「キッチン吸気口用フィルター」「排気口用フィルター」の4種類になります。
全て一条工務店の公式アプリから購入することができます。
※価格は記事執筆時の価格になります。
高性能吸気フィルター
ロスガードに使用するフィルターです。
4枚4,730円で販売されています。
交換時期は、吸気フィルターランプの点灯もしくは、1年の早い方となっています。
PM2.5対応 高性能吸気フィルター
ロスガードに使用するフィルターのさらに高性能なタイプです。
PM2.5も吸着してくれます。
4枚5,225円で販売されています。
交換時期は、吸気フィルターランプの点灯もしくは、1年の早い方となっています。
キッチン吸気口用 スタンダードタイプ
ロスガードの機械とは別でキッチン近辺に設置してある
吸気口のフィルターです。
花粉除去率が63%のフィルターです。
5枚2,255円で販売されています。
交換時期は、約1年となっています。
キッチン吸気口用 高性能タイプ
花粉除去率 98%
4枚3,080円で販売されています。
交換時期は、約1年となっています。
防虫袋
ロスガードに使用して虫を室内に入れないためのフィルターです。
12枚1,650円で販売されています。
交換時期は、虫などの量により2か月~6ヵ月で交換となります。
排気口用フィルター
天井に設置してある排気口用のフィルターです。
8枚1,485円で販売されています。
お手入れは、2か月に1回程度で水洗いも可能です。
交換時期は、約1年となっています。
年間のフィルター代はおいくら?
それでは、前の項で紹介した消耗品を使用した場合に
年間でどのくらいの費用が掛かるのか計算してみました。
計算にあたって、交換時期が2ヵ月~6か月と不確定な防虫袋に関しては、
季節や地域によってさまざまだと思ますので、
あいだを取って4ヶ月で計算してみました。
標準のフィルターを選んだ場合の年間費用
品名 | 内容量 | 価格 | 交換頻度 | 1回の使用数 | 年間価格 |
---|---|---|---|---|---|
高性能吸気フィルター | 4枚 | ¥4,730 | フィルターランプの点灯 or 1年 | 1枚 | ¥1,183 |
キッチン吸気口用 スタンダードタイプ | 5枚 | ¥2,255 | 約1年 | 1枚 | ¥451 |
防虫袋 | 12枚 | ¥1,650 | 2か月~6ヵ月 | 1枚 | ¥413 |
排気口用フィルター | 8枚 | ¥1,485 | 約1年 | 2枚 | ¥371 |
合計 | ¥10,120 | ¥2,417 |
ロスガードの吸気フィルターとキッチンの吸気フィルター
どちらもスタンダードなタイプを選んだ場合には、
年間2,417円フィルター類に費用が掛かります。
高性能なフィルターを選んだ場合の年間費用
品名 | 内容量 | 価格 | 交換頻度 | 1回の使用数 | 年間価格 |
---|---|---|---|---|---|
PM2.5対応 高性能吸気フィルター | 4枚 | ¥5,225 | フィルターランプの点灯 or 1年 | 1枚 | ¥1,306 |
キッチン吸気口用 高性能タイプ | 4枚 | ¥3,080 | 約1年 | 1枚 | ¥770 |
防虫袋 | 12枚 | ¥1,650 | 2か月~6ヵ月 | 1枚 | ¥413 |
排気口用フィルター | 8枚 | ¥1,485 | 約1年 | 2枚 | ¥371 |
合計 | ¥11,440 | ¥2,860 |
ロスガードの吸気フィルターとキッチンの吸気フィルター
どちらも高性能なタイプを選んだ場合には、
年間2,860円フィルター類に費用が掛かります。
まとめ
お家にかかってくる費用として、住宅ローンや電気代などに
目が行きがちですが、このように最近の設備独特の費用も掛かってきます。
お家を建てる前に十分理解したうえで、
ハウスメーカーを選んでみてくださいね。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回。