こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
一条工務店は、標準仕様が充実していることで有名ですが、
標準仕様だけで、お家を建てることが可能なのか。
今回は、実際の我が家のオプション料金を見ていきます。
結論を先に言ってしまうと、オプション料金なしでの建築は
状況によりけりですが、ほぼ不可能と思われます。
その理由も含めて解説していきます。
この記事は、一条工務店でのお家をご検討されている方に向けて書いていきます。
ベタ基礎や地盤改良はオプション料金が発生する
一条工務店では、お家の建設予定地の地盤を検査して
その基準を満たせば、標準の布基礎となるので、
追加料金は発生しません。
しかし、ほとんどの場合でその基準を満たせないので、
オプションでベタ基礎や地盤改良が追加されてしまいます。
その結果、オプションなしでの建築はほとんどできないようです。
約34坪2階建ての我が家の場合、
約50万円基礎代でオプション料金が発生してしまっています。
必要最低限のオプションだと総額いくら?
もし我が家で、オプションを必要最低限にした場合に
総額いくらになるのか試算してみました。
我が家が受けたキャンペーンや抽選で当たったオプションは付けるとして、
それ以外を必要最低限のオプションにしてみます。
オプション仕分け前
オプション点数44点 総額 約250万円
太陽光発電(13.75kW)+蓄電池(7.04kW) 約250万円
我が家で採用しているオプションはコチラの過去記事にて
詳細をまとめてありますので、もしよければご覧ください。
オプション仕分け後
オプション点数13点 総額 約70万円
太陽光発電と蓄電池なし
必要最低限のオプションのみに絞ってみました。
オプション一覧は以下の通りです。
分類 | オプション | 価格 |
---|---|---|
基礎 | 深基礎工事 | ¥188,000 |
基礎 | ベタ基礎 | ¥345,200 |
給湯器 | エコキュート フルオート370ℓ 寒冷地仕様 | ¥24,000 |
玄関 | 玄関キーレスエントリー e-エントリー一体型 | ¥70,000 |
階段 | 階段変更 オープンステア | ¥20,000 |
キッチン | スマートキッチン | ¥140,000 |
キッチン | シングルオールメタルIHクッキングヒーター | ¥66,000 |
キッチン | スマートキッチンカウンター変更 天然御影石カウンター(ワイドタイプ) | ¥150,000 |
キッチン | グランドカップボード 225cm (ベースのみ) | ¥190,000 |
天井埋込型ナノイー発生機「air-e」3ヶ所サービス | ¥45,000 | |
電気 | LED照明で省エネ節電キャンペーン | ¥98,000 |
電気 | オリジナルLED照明器具追加分 | ¥15,700 |
電気 | EV・PHEV充電用屋外コンセント | ¥22,900 |
合計 | ¥1,374,800 | |
キャンペーン等の割引き | ¥661,000 | |
差し引き支払額 | ¥713,800 |
オプション仕分け前後の差額
オプション仕分け前後で、差額は「約430万円」にもなりました。
我が家の建築費用の総額が、土地代を抜きにして
約3,700万円掛かっているので、オプションの仕分けをすると
総額「約3,270万円」で建てられることになります。
現状 | 約500万円 |
---|---|
仕分け後 | 約70万円 |
差額 | 約430万円 |
まとめ
今回のまとめとして、一条工務店でお家を建てる場合、
オプションなく建てるのは、ほぼ不可能という結論でした。
しかし、一条工務店は標準の仕様が充実していたり、
オプション料金も割安価格なので、
満足度に比べて、コスパが良いハウスメーカーだと私は思います。
参考までに、ほとんど標準仕様のお家の場合は、
オプション料金を~100万円くらいで見積もっておくと良いでしょう。
ただ、せっかくの注文住宅なので、
なるべく自分たちの使い勝手の良いお家にした方が、
後々の人生にとって金額以上の価値を
生み出してくれることもあるでしょう。
その点も踏まえると、太陽光発電を除いたオプション料金を、
300万円~で想定しておくと現実的なラインかと思います。
また、一条工務店を少しでも安く購入できる方法を
ご紹介している記事もございますので、
一度読んでいただくことをおすすめします。