こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
一条工務店の家中を加湿できる機能「うるケア」という設備はご存じでしょうか。
高気密・高断熱な一条工務店の大敵であった「乾燥」対策に効果を発揮します。
今回は、この「うるケア」について実際に暮らしてみて感じた
メリットやデメリットをレビューしていきます。
少しでも一条工務店が候補にあがっているのであれば、
知っておいて損はない内容となっていますので、
もしよろしかったらご一読ください。
この記事は、一条工務店のうるケアについて気になっている方に向けて書いていきます。
メリット
冬の乾燥に十分な加湿力
我が家では、うるケアだけの力で乾燥し過ぎることなく十分な効果を確認できました。
※我が家の場合ですので、間取りなどの環境によっては違った結果になるかもしれません。
実際に数値でも効果が分かるように入居後初めての冬に
うるケアの実力を確かめるためにデータを取ってみました。
データは、一条工務店の入居時にプレゼントしていただいた
親機と子機がセットになっている温湿度計を使用しました。
親機を室内に置いて、子機は屋外の換気する空気の吸い込み口に設置しました。
うるケアの湿度測定データ
屋外と屋内とで湿度の違いを測定したのが、下のグラフになります。
うるケアの加湿量設定の「多め」「少なめ」「標準」の違いは微妙でしたが、
どの設定値でも、40%~60%を維持できているので優秀なのではないでしょうか。
※90%以上の湿度は測定ができないので、
90%以上の場合は、90%としてデータを入力しました。
加湿器要らずは、とってもラク
加湿器を使っていた頃には、水を定期的に足したり、
フィルターのお掃除をしたりとナニかと手間がかかりました。
それに、お手入れを怠ってしまうと加湿器の中は
カビが生えやすく不衛生になりやすいですよね。
うるケアは、自分で給水する手間もなく
お手入れも一定時間で勝手に新しい水に入れ替えてくれているので、衛生的です。
また、加湿器を置くスペースが無くなるので、
お部屋がスッキリして、より広々感じることができます。
デメリット
「全館さらぽか空調」と併用できない
一条工務店の強みである「全館さらぽか空調」のオプションとは併用できないので、
どちらかを選ぶことになります。
「全館さらぽか空調」についての、私の考えは下記の記事にて
まとめてありますので、良かったらご覧ください。
まとめ
今回は、うるケアについての実際のデータに基づいたレビューをお届けしました。
我が家では採用して、良いことしかない優良な設備だと思います。
現状では、この「うるケア」が追加料金なしで付けることができるので、驚きですね。
最後までありがとうございました。
今回の記事があなたのお家選びの参考になったのなら幸いです。