こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、私の知人から情報提供を受けまして、
2016年から2019年までの4年間の発電量を教えていただきましたので、
公開していきます。
この発電量データを分析してみると面白い事に
年々少しずつ発電量が下がっているのが分かりました。
やはり少しずつですが、劣化はしていくようです。
それでは、発電量データを見てみてください。
この記事は、これから太陽光発電を付けようか迷われている方の参考に、
太陽光の発電量を公開していきます。
2016年1月〜2019年12月の発電量データ
さっそく、2016年1月〜2019年12月の発電量データを公開します。
以下の表をご覧ください。
単位はkWhです。
太陽光発電量(kWh) | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016年 | 1,682 | 1,705 | 2,093 | 1,900 | 2,781 | 2,051 | 2,326 | 2,294 | 1,504 | 1,419 | 1,139 | 1,475 | 22,370 |
2017年 | 1,928 | 1,806 | 2,169 | 2,359 | 2,691 | 2,384 | 2,387 | 2,066 | 1,885 | 1,269 | 1,659 | 1,700 | 24,302 |
2018年 | 1,612 | 1,820 | 2,146 | 2,514 | 2,584 | 2,029 | 2,611 | 2,409 | 1,372 | 1,872 | 1,489 | 1,153 | 23,611 |
2019年 | 1,671 | 1,376 | 2,223 | 2,361 | 2,668 | 2,151 | 1,766 | 2,271 | 2,028 | 1,422 | 1,631 | 1,274 | 22,839 |
4年間の平均値 | 1,723 | 1,677 | 2,158 | 2,283 | 2,681 | 2,154 | 2,272 | 2,260 | 1,697 | 1,495 | 1,479 | 1,401 | 23,281 |
この表をグラフにしたのが、下の画像です。
このグラフの緑の点線は、発電量の平均値ですが
少し右肩下がりになっていっているのが分かりますでしょうか?
金額的メリットは?
もし、この4年間のような劣化率でずっと発電を続けていた場合に、
知人宅では、20年間でいくら金額的なメリットを受けられるのでしょうか。
ちなみに知人宅は、運が良く売電単価が大きく下がる前に契約をしていましたので、
おそらく20年間固定金額の全量買い取りになっています。
ちなみにこの頃の単価は、1kWhあたり35.2円です。
しかしその分、当時は初期設置費用も高かったことと思います。
ちなみに、売電額は年々下がりまして、
2020年度の家庭用10kw未満余剰買取りの売電単価は、
10年間1kWhあたり21円です。
そして、この知人宅が20年間の買取り期間を終えた場合に
得られた金額的メリットは計算上だと下記のようになると思います。
20年間の総発電量 | 470,032kWh |
---|---|
20年間の総売電額 | 16,545,126円 |
あくまで計算で出した結果なので、目安として把握してくださいね。
驚きの結果ですね。
初期設置費用がいくらかかっているのかはわかりませんが、
1,654万円はとんでもなく大きいですね。
まとめ
一条工務店の太陽光発電は、しっかりと売電してくれているようですね。
今では、売電単価が下がってしまい、
この知人宅のようなメリットを受けられないかもしれません。
しかし、現在でも10年間は固定買取りがありますので、
初期投資分は十分に回収できることでしょう。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回。