こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
2021年度になりまして、太陽光発電の売電単価も変わってきています。
年々売電の単価は下がるばかりで、今年度も下がってしまいました。
しかしながら、一条工務店のお家を検討されている方にとって、
太陽光発電を採用した際の金銭的メリットについては、気になるところではあると思います。
そこで今回は、過去記事のデータを元に2021年度と2022年度の太陽光売電の収益を試算してみました。
地域柄での日照時間などで、変わってきてしまうとは思いますが、
参考程度にご覧ください。
この記事は、一条工務店でのお家を検討されていて、太陽光発電の売電収入について知りたい方に向けて書いていきます。
一条工務店の太陽光発電と蓄電池のセットパッケージ「電力革命」について
ご存じでなければ、こちらの過去記事にて解説していますので、
よろしければご一読ください。
2021年度内にお家が引き渡された場合
2021年度の太陽光10kw未満ですと、1kWhあたり19円となっています。
太陽光の出力は、13.75kwで試算しますが10年間の余剰買取方式なので、
発電した電気の80%を売電できたと仮定して計算していきます。
一条工務店の「電力革命」パッケージですと太陽光パネルの出力は13.75kwですが、
発電した電気を変換する「パワコン」という機械の出力が9.9kwなので、
10kw未満の申請となります。
それでは、過去記事のデータから、
13.75kwのソーラーパネルに置き換えて計算してみます。
ソーラーパネル容量:13.75kw
申請区分:10kw未満(余剰買取)
売電単価:19円/kWh
発電量のうち80%を売電できたと仮定します。
計算結果
計算結果の表は以下の通りです。
数値は、積算となっています。
計算の結果、10年間の固定買取期間で「2,350,022円」もの売電収入が得られる想定となりました。
2021年度引渡し (19円/kWh) | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 | 2027年 | 2028年 | 2029年 | 2030年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発電量(kWh) | 15,461 | 30,921 | 46,382 | 61,843 | 77,303 | 92,764 | 108,225 | 123,685 | 139,146 | 154,607 |
金額換算 | ¥293,753 | ¥587,505 | ¥881,258 | ¥1,175,011 | ¥1,468,763 | ¥1,762,516 | ¥2,056,269 | ¥2,350,022 | ¥2,643,774 | ¥2,937,527 |
売電額(発電量の80%) | ¥235,002 | ¥470,004 | ¥705,006 | ¥940,009 | ¥1,175,011 | ¥1,410,013 | ¥1,645,015 | ¥1,880,017 | ¥2,115,019 | ¥2,350,022 |
2022年度内にお家が引き渡された場合
2022年度の太陽光10kw未満ですと、1kWhあたり17円となっています。
その他の条件は、前述した条件と同じで計算をしています。
ソーラーパネル容量:13.75kw
申請区分:10kw未満(余剰買取)
売電単価:17円/kWh
発電量のうち80%を売電できたと仮定します。
計算結果
計算結果の表は以下の通りです。
数値は、積算となっています。
計算の結果、10年間の固定買取期間で「2,102,651円」もの売電収入が得られる想定となりました。
2022年度引渡し (17円/kWh) | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 | 2027年 | 2028年 | 2029年 | 2030年 | 2031年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発電量(kWh) | 15,461 | 30,921 | 46,382 | 61,843 | 77,303 | 92,764 | 108,225 | 123,685 | 139,146 | 154,607 |
金額換算 | ¥262,831 | ¥525,663 | ¥788,494 | ¥1,051,325 | ¥1,314,157 | ¥1,576,988 | ¥1,839,819 | ¥2,102,651 | ¥2,365,482 | ¥2,628,314 |
売電額(発電量の80%) | ¥210,265 | ¥420,530 | ¥630,795 | ¥841,060 | ¥1,051,325 | ¥1,261,591 | ¥1,471,856 | ¥1,682,121 | ¥1,892,386 | ¥2,102,651 |
まとめ
2021年度と2022年度の売電額シミュレーションはいかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、地域によって日照時間の差が出るので参考程度にしてくださいね。
2022年度からの10年間:2,102,651円
年度が1年違うだけで、売電額の差額が「247,371円」となりました。
太陽光発電を導入したい方にとっては、
なるべく2021年度中に売電を始められるようにしていきたいですね。
今回は、売電額のみのシミュレーションでしたが、
発電した電気を自家消費する余剰買取なので、
日中の電気代が安くなるというメリットもあります。
また、一条工務店では、これに加えて蓄電池もセットにして格安で導入することができるので、
「電力革命」はとてもおすすめのできる追加設備です。
一条工務店が少しでも気になるのなら、
下記の記事にて割引いて購入する方法をご紹介していますので、
そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、住宅展示場やカタログ請求する前に
この記事を読んでおくことをおすすめします。
今回の記事がこれからハウスメーカー選びをされていく方の参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!