こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、ECOVACS(エコバックス)というメーカーのロボット掃除機の中で、
吸引と水拭きが両方できる機種の比較をしていきます。
エコバックスは、吸引と水拭きが両方できる機種を数多く販売していて、
消費者の私たちからすると違いが分かりにくいです。
そこで、今回は7機種を比較して違いを明確にしていきます。
この記事は、吸引と水拭きが両方できるお掃除ロボットを検討されている方や、エコバックスのロボット掃除機を検討中の方に向けて書いていきます。
ECOVACS(エコバックス)ロボット掃除機を比較
今回ご紹介するECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機7機種の比較表を作成してみました。
まずは、一覧表をご覧いただきそれぞれの違いを見てみてください。
後半で、個別に特徴を解説していきます。
※公式HPで明記されていない項目は「?」としました。
機種名 | DEEBOT U3 | DEEBOT OZMO 920 | DEEBOT OZMO 950 | DEEBOT N7 | DEEBOT OZMO T8 | DEEBOT T8 AIVI | DEEBOT T9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
間取りのマッピング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
進入禁止エリアの設定 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
指定エリアの清掃 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スケジュール清掃 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
衝突防止 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カーペット自動認識 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大吸引力 | ? | 1,200Pa | 1,500Pa | 2,300Pa | ? | ? | ? |
水タンク容量 | ? | 240ml | 240ml | 240ml | 240ml | 240ml | 180ml |
電動クリーニングモップ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇(別売) | 〇(同梱) | 〇(同梱) |
芳香剤内蔵 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
稼働音 | 59.6dB | 55dB | 55dB | 65-73dB | 55dB | 55dB | 57dB |
サイドブラシ | 2本 | 2本 | 2本 | 2本 | 2本 | 2本 | 2本 |
ダストボックス容量 (※掃除機本体の容量) | 300ml | 430ml | 430ml | 430ml | 420mL | 420mL | 420mL |
段差検出・落下防止 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗り越え可能段差 ※モップ非装着時 | 約14mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm |
自動再開機能 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
稼働時間目安 | 100分 | 110分 | 200分 | 110分 | 180分 | 180分 | 175分 |
ライブカメラ機能 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
Googleアシスタント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
本体高さ | 57mm | 93mm | 93mm | 93mm | 93mm | 93mm | 93.6mm |
参考価格 | ¥39,800 | ¥49,800 | ¥62,800 | ¥46,800 | ¥59,800 | ¥87,800 | ¥99,800 |
DEEBOT U3
今回比較した中で、この「DEEBOT U3」は、スリムタイプのロボット掃除機で
本体の高さが「57mm」とトップクラスの薄さを誇っています。
通常のロボット掃除機では、入れないような狭い空間に入ることができます。
「DEEBOT U3」のイイところとイマイチなところをご紹介します。
1.メインブラシが無いので、髪の毛やペットの毛が絡まらずに吸引できる。
2.本体の高さが57mmと薄型なので、ソファ下なども清掃してくれる。
3.比較的お求めやすい価格
1.アプリ上で進入禁止エリアを設定できないので、
行ってほしくないところに物理的に行けないようにしないとならない。
2.ダストボックスの容量が少ない(300ml)ので、ゴミ捨ての頻度が多い。
3.乗り越えられる段差が約14㎜と少し低い。
DEEBOT OZMO 920
「DEEBOT OZMO 920」は、レーザーで間取りをスキャンしながら、
清掃することができるので、「DEEBOT U3」よりも
効率的に清掃することが可能となりました。
「DEEBOT OZMO 920」のイイところとイマイチなところは以下の通りです。
1.アプリでの進入禁止エリアの設定、エリア清掃に対応。
2.メインブラシでの吸引か、直接吸引かを変更することができる。
1.同価格帯の他社製と比較すると、吸引力は弱め(1,200Pa)
DEEBOT OZMO 950
「DEEBOT OZMO 950」は、「DEEBOT OZMO 920」のパワーアップ版になります。
吸引力が「1,500Pa」に、稼働目安時間が「200分」に向上しました。
1.アプリでの進入禁止エリアの設定、エリア清掃に対応。
2.メインブラシでの吸引か、直接吸引かを変更することができる。
3.稼働目安時間が長い。(200分)
1.価格が高め。
DEEBOT N7
「DEEBOT N7」からは、メインブラシのみの清掃になり、
吸引力が大幅に向上(2,300Pa)して、価格を抑えたモデルとなります。
1.吸引力が向上した。(2,300Pa)
2.価格が安い。
1.直接吸引は出来ない。
2.稼働目安時間が110分と少なくなった。
そこまで気にしなくても大丈夫です!
DEEBOT OZMO T8
「DEEBOT OZMO T8」は、これまでのレーザーセンサーによるマッピングではなく、
D-ToF(ディートフ)という技術でマッピングをするようになっています。
これによって、間取りのマッピングの精度が向上し、
障害物も立体的に検知できるようになり、回避性能が向上しています。
その他に、別売りの電動クリーニングモップ「OZMO PRO」に対応しています。
「OZMO PRO」は、毎分480回の振動で床を強力に水拭きしてくれます。
1.D-ToF技術と赤外線センサーで障害物回避性能が高い。
2.マッピング精度が高い。
3.電動クリーニングモップに対応(別売り)し、強力な水拭きができる。
1.電動クリーニングモップが、同梱してない。
「DEEBOT OZMO T8+」を実際に使用しています♪
DEEBOT T8 AIVI
「DEEBOT T8 AIVI」では、D-ToF(ディートフ)技術に加えて、
新たにカメラが搭載されました。
このカメラがあることで、障害物を更に具体的に認識できるようになり、
アプリの地図上で、どこにどのような障害物があったのかを表示することができます。
さらに、このカメラはライブカメラとして使用することができますので、
外出先からアプリを通してお家の様子を見ることが可能です。
1.カメラ搭載により、障害物を賢く回避できる。
2.ライブカメラ機能が使える。
3.電動クリーニングモップ「OZMO PRO」が同梱している。
1.価格が高い。
同梱していないところもあるようなので、
しっかりと確認をしてからご購入してくださいね!
DEEBOT T9
「DEEBOT T9」は、新たに芳香剤をセットすることで、
吸引清掃時に香りでお部屋をリフレッシュしてくれる機能が追加されました。
香りは、3種類から選ぶことができます。
水拭き清掃時には、芳香剤機能はOFFになります。
1.マッピング機能がバージョンアップし、従来機よりも
家具への衝突回避に強くなった。
2.芳香剤機能に対応。
3.電動クリーニングモップ「OZMO PRO」が同梱している。
イマイチなところ
1.カメラは搭載していない。
2.価格が高い。
ロボット掃除機 おすすめランキング
今回比較した7機種の中から、おすすめの3機種を理由も添えてランキング付けしてみました。
その理由として、マッピング機能や
高い吸引力(2,300Pa)がありながら、
5万円以内で購入できるという
コスパの良さで第一位とさせていただきました。
おすすめ度 | |
---|---|
マッピングシステム | レーザーマッピング |
障害物回避機能 | 赤外線センサー |
イチオシポイント | 高い吸引力(2,300Pa)、価格の安さ |
参考価格 | ¥46,800 |
コチラの機種は、高精度なマッピングや、
障害物を立体的に認識して回避することが
できる技術が搭載されています。
別売りですが、電動クリーニングモップにも
対応しているので、床掃除のクオリティには
かなりの自信がある機種です。
おすすめ度 | |
---|---|
マッピングシステム | D-ToF(ディートフ)技術 |
障害物回避機能 | 3D物体回避センサー+赤外線センサー |
イチオシポイント | D-ToF(ディートフ)技術による高精度マッピング&障害物回避性能 電動クリーニングモップ対応(別売り) |
参考価格 | ¥59,800 |
この機種は、マッピング機能が付いていますので、
立ち入り禁止エリアや指定エリアの清掃を
アプリから操作することが可能です。
強みとしては、メインブラシでの清掃か
直接吸引かを使い分けることができますので、
ペットなどの抜け毛が多いご家庭のには、
毛が絡まない直接吸引もできるのでおすすめです。
おすすめ度 | |
---|---|
マッピングシステム | レーザーマッピング |
障害物回避機能 | 赤外線センサー |
イチオシポイント | 直接吸引とメインブラシの両方に対応 |
参考価格 | ¥49,800 |
まとめ
今回は、エコバックスのお掃除ロボットを7機種比較してみましたが、
あなたにマッチしたお掃除ロボットは見つかりましたか?
日々の床掃除をお掃除ロボットに任せると
いつでも床がキレイになるので、お家時間も気持ち良く過ごすことが
出来てとてもおすすめです。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!