こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、ロボロック(ROBOROCK)というロボット掃除機について
どの機種がどのような特徴なのか徹底比較していきたいと思います。
最近になってテレビでも紹介されることの多い、
このロボロック(ROBOROCK)ですが、
実は中国スマホで有名な「シャオミ」という会社の関連企業となっており、
2014年設立の比較的新しい会社ながら、
2020年12月時点で累計販売台数が800万台を達成しています。
そんな勢いのあるロボロックのロボット掃除機6種を徹底比較していきます。
この記事は、ロボロックのお掃除ロボットの特徴を知りたい方に向けて書いていきます。
ロボロックお掃除ロボット比較表
それでは早速、ロボロックのお掃除ロボットの機能を
一覧表にしてみましたので、ご覧ください。
機種の特徴は記事後半で解説します。
機種名 | E4 | S5 Max | S6 Pure | S6 MaxV | S7 | S7+ |
---|---|---|---|---|---|---|
間取りのマッピング | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
進入禁止エリアの設定 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
指定エリアの清掃 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スケジュール清掃 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
衝突防止 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カーペット自動認識 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大吸引力 | 2,000Pa | 2,000Pa | 2,000Pa | 2,500Pa | 2,500Pa | 2,500Pa |
水拭き機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
水タンク容量 | 180ml | 290ml | 180ml | 297ml | 300ml | 300ml |
電動クリーニングモップ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇(同梱) | 〇(同梱) |
芳香剤内蔵 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
稼働音 | ? | ? | ? | 58dB | ? | ? |
サイドブラシ | 1本 | 1本 | 1本 | 1本 | 1本 | 1本 |
ダストボックス容量 (※掃除機本体の容量) | 640ml | 460ml | 460ml | 460ml | 470ml | 470ml |
ダストステーション容量 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 約30杯分 |
段差検出・落下防止 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
乗り越え可能段差 ※モップ非装着時 | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約20mm |
自動再開機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
稼働時間目安 | 200分 | 180分 | 180分 | 180分 | 180分 | 180分 |
ライブカメラ機能 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
Googleアシスタント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
本体高さ | 90.5mm | 96.5mm | 96.5mm | 96.5mm | 96.5mm | 96.5mm |
参考価格 | ¥32,780 | ¥64,900 | ¥57,800 | ¥87,780 | ¥129,800 | ¥169,400 |
E4
今回比較したロボロックのお掃除ロボットの中で
1番お買い求めやすい価格の「E4」ですが、
価格なりにバランスの取れた機種になります。
「E4」の特徴を以下にまとめてみました。
「E4」の良いところ
吸引力が強く(2,000Pa)水拭きもできる
本体のダストボックス容量が「640ml」と大きいので、お手入れの回数を減らせる
本体の高さが90.5mmとロボロックの中では、一番低く隙間に入れる
衝突防止機能があるので、家具などにガシガシぶつからない
「E4」のイマイチなところ
進入禁止エリアの設定が境界線テープを使用しないとできない
2階建てなどの複数フロアに非対応
水タンクの容量が「180ml」と少なめ
コード類などの障害物が少ないご家庭
進入禁止エリアの設定や指定エリアの清掃などの機能が必要ない方
S5 Max
「S5 Max」は、レーザーセンサーを搭載している機種なので、
間取りのマッピングや障害物検知が飛躍的にパワーアップしています。
「S5 Max」の良いところ
アプリ上で、進入禁止エリアの設定や指定エリアの清掃ができる
吸引力が「2,000Pa」と強い
水タンク容量が「290ml」と多くなったので、より広いエリアを水拭き出来る
「S5 Max」のイマイチなところ
価格が高い
マッピング機能や衝突回避機能など、完璧なロボット掃除機をお探しの方
S6 Pure
(2024/11/21 03:13:35時点 楽天市場調べ-詳細)
先ほどご紹介した「S5 Max」と機能的には似ているのですが、
価格が抑えられている分、削られているところがあります。
「S5 Max」との違いは以下の通りです。
S5 Max | S6 Pure | |
---|---|---|
センサー数 | 14種 20個 | 13種 19個 |
水タンク容量 | 290ml | 180ml |
水拭き設定 | アプリ上で4段階 | 手動で2段階 |
水拭き禁止 エリアの設定 | 〇 | ✕ |
本体カラー | 白・黒 | 白のみ |
上記のように、「S5 Max」よりも機能が削られています。
「S6 Pure」の良いところ
ロボロックのレーザーセンサー搭載の機種では、最安値
「S6 Pure」のイマイチなところ
水タンク容量が「180ml」と少なめ
水拭き時の進入禁止エリアの設定ができない
マッピングが出来る機種で安い機種を探している方
S6 MaxV
「S6 MaxV」は、以前のモデルと大きく変わったところが2つあります。
1つは、以前の機種より吸引力が25%パワーアップし、
「2,500Pa」になったことで、より多くのゴミを吸えるように進化しました。
2つ目は、新たに2眼カメラを搭載したことです。
カメラがあることで、障害物をより具体的に検出することが出来て
障害物回避にとても強い機種となっています。
このカメラのおかげで、電源コードやペットのフンなどの
障害物を回避することが出来ます。
S6 MaxVに搭載されているカメラは、障害物回避だけでなく
スマートフォンの専用アプリを使うことで、
リアルタイムにお部屋の様子を見ることが出来ます。
また、音声も送ることが出来るので、
留守中のペットの様子を確認することに適しています。
「S6 MaxV」の良いところ
カメラ搭載機種
吸引力が高い(2,500Pa)
障害物回避能力が高い
「S6 MaxV」のイマイチなところ
暗闇では、障害物認識の精度が多少落ちる
ペットを飼っている方
高い吸引力の機種をお探しの方
S7
「S7」には、これまでのロボット掃除機では無かった機能が追加されました。
以下に3つご紹介します。
メインブラシが動いて床の凸凹に密着
メインブラシが床面に応じて、自由に動いてくれるので、
床材のちょっとしたデコボコに入った汚れを取り除きやすくしてくれます。
振動水拭きモップが同梱
最大で毎分3,000回の振動と従来機と比較して2倍の加重(モップ加重600g)で強力に水拭きをしてくれます。
水拭き時のカーペット認識で賢く清掃
水拭き清掃時には、カーペットを検出すると水拭きモップが5mm上昇して、
吸引清掃のみに切り替えてくれます。
「S7」の良いところ
床掃除(吸引+水拭き)機能が現時点で最強
水拭き時のカーペット回避まで自動
「S7」のイマイチなところ
カメラ機能が無い
色合いがダサい
カーペットを多く敷いているご家庭
S7+
「S7+」は、「S7」にゴミ収集機(ダストステーション)が付属している機種です。
ロボロックの中で最強の機種ですが、その分お値段も最強レベルの機種となっています。
ゴミ収集機があることで、ダストボックスの清掃の手間が無くなり、
最大で60日に1回、ゴミ収集機のゴミを捨てれば良いので、
床掃除を本当に任せられる機種になります。
ゴミ収集機の大きな特徴を2つご紹介します。
サイクロン式と紙パック式の2way仕様
「S7+」のゴミ収集機は、サイクロン式として使うこともできますが、
専用の紙パックを取り付けることで、紙パック式としても使用することができます。
サイクロン式だと取れたゴミが外から見えるので、
お手入れの時期が分かりやすくて良いです。
紙パック式は、ゴミをあまり見ずに捨てれるというメリットがあります。
ダストステーションの排気がキレイ
「S7+」 のダストステーションには、HEPAフィルターという高性能なフィルターを通すので、
微粒子を99.9%カットして、清浄な空気をお部屋に排出してくれます。
「S7+」の良いところ
床掃除(吸引+水拭き)機能が現時点で最強
ゴミ収集機付きで手間いらず
「S7+」のイマイチなところ
カメラ機能が無い
色合いがダサい
床掃除を全てロボット掃除機に任せたい方(多少のメンテナンスは除く)
最強のロボット掃除機が欲しい方
まとめ
それでは、ロボロックのロボット掃除機を調べてみて
最後のまとめとして、おすすめランキングを作成してみました。
理由も合わせてご覧ください。
「S5 Max」は、価格と機能のバランスが良い機種で、ロボット掃除機に求められる
「マッピング機能」「進入禁止エリアの設定」「衝突防止」「カーペット認識機能」
などの機能が、高いレベルで搭載されています。
それでいて、この価格ですのでかなりコスパが良いです。
おすすめ度 | |
---|---|
吸引力 | 最大2,000Pa |
マイナスポイント | 「カメラなし」「電動モップ非対応」 「ゴミ収集機非対応」 |
参考価格 | ¥64,900 |
「S6 MaxV」は、カメラが付いているので、
障害物にはめっぽう強く買って後悔することはほとんどないでしょう。
なぜ2位なのかというと、「S5 Max」よりも価格が2万円程度高いのと、
機能が必要以上にハイスペックではないかと考えたからです。
おすすめ度 | |
---|---|
吸引力 | 最大2,500Pa |
マイナスポイント | 「電動モップ非対応」「ゴミ収集機非対応」 |
参考価格 | ¥87,780 |
「S7+」は、まさに全部乗せロボット掃除機で現状では全てにおいて最強レベルです。
なぜ3位なのかというと、「価格が高く」「少し見た目がダサい」ところがマイナスポイントでした。
おすすめ度 | |
---|---|
吸引力 | 最大2,500Pa |
マイナスポイント | 「カメラなし」「価格が高い」 「少し見た目がダサい」 |
参考価格 | ¥169,400 |
最後までご覧いただきありがとうございました♪
この記事があなたのお役に立てたのならば幸いです!